皆さまはじめまして。
忙しいあなたに代わって、プロが婚活。
幸せ独身プロジェクト「結ぶ」代表 松浦千恵です。
「良い人がいたら結婚したい」「いきなり結婚ではなく、真剣にお付き合いできる恋人がほしい」、そんな皆様を応援しています。
私は、現在高校1年生の息子がいるシングルマザーです。
そう、バツイチ。
4年前、「もう一度結婚してみるのも良いかな…」という軽い気持ちで結婚相談所を見に行ったことが、この仕事を始めるきっかけでした。
なんとなく、老後一人でいるのは嫌だなと感じた私は、ふと思いついて、結婚相談所と仲人業者数社を訪問。
沢山ある相談所や仲人業者を比較して、入会先を決めようと思っていました。
しかし!
「ここなら私も運命の人と出会える!」と思える相談所は一つもありませんでした。
それどころか、どこも同じようなシステムに、高額な料金体系、商品のように扱われる個人情報・・・疑問しか感じませんでした。
「であれば、今までの社会経験を活かして、自分自身が納得できる仕組みの結婚相談所を作ってしまおう!!」
そんな風に思って、一念発起。
システマティックではない、心の通うサービスをとことん追求しました。
今、その「納得できる仕組み」を作り上げ、実践できているのは、営業職として日々多くの方と接してきた社会経験の賜物であると思っています。
最初の社会経験は高校、大学時代。
飲食と販売のアルバイトを経験しました。
とても充実した日々で、自分は接客しながら商品を販売する仕事に向いているのではないか、と感じるようになりました。
飲食店では他店から引き抜きがあったり、PHS販売(時代がばれますが 笑)のお仕事では、アルバイトながら売上記録を塗り替えたり。
就職を考えるころには、自分の力を試したい欲求がどんどん強くなり、「完全歩合制」の営業代行会社への就職を早々に決めました。
就職したのは、某大手英会話スクールの営業代行をしていた会社。
当時はバブルが崩壊してはいたものの、まだ「完全歩合制で稼ぐぞ!」と息巻く人たちが珍しくなかった時代。
私は自信だけは一人前に、厳しい世界に飛び込みました。
飛び込み、テレアポ、書店店頭でのキャッチ、等々。
興味を持ってくれた人には、スクール内のブースで1対1のプレゼン。
できるだけ高額のコースをお勧めし、その日のうちに契約までさせる、というものでした。
夕方のアポイントが入っているときには、上司から、「そのお客さんの終電時間を調べておけよ。そこまでは粘れ。契約するまで帰すな。」
なんていわれることもありました。
私自身も、毎日毎日終電まで働いて(というか、社内が終電までは帰宅できない雰囲気でした)、とにかく契約を取ろう取ろうとがむしゃらな日々。
おかげさまで、入社初月から、売上はダントツのトップ。
初任給は、今でも忘れない、64万円。
次月から、月給80万を下ることはありませんでした。
そしてそこから2年間、誰にもトップの座は渡しませんでした。
グループ数社、約100名の営業がいる中で、「ダントツ」という名誉を、誰にも渡すものかと必死でした。
しかし、私自身の成績が良くても、チームの成績が悪ければ、休日返上しなければいけない、今でいうブラック企業。
来る日も来る日も終電で家路につき、お風呂に入ったまま寝てしまい、翌朝冷え切った浴槽の中で寝ているところを母に起こされる毎日。
友人と連絡を取る時間すらなく、仲の良かった友達とも、音信不通。
そんなある日、終電で帰宅した私は、地元の駅で合コン帰りの同級生とばったり会い、その楽しそうにキラキラ輝く姿に、「私は何のために働いているんだろうなぁ」と疑問を感じました。
会社の求める結果を出していることには、満足している。
では、私の説明で入学した方達は、満足しているだろうか。
そもそも、入学することを本当に望んでいたのだろうか。
私がほしいのはお金だけだろうか…。
強引に契約を取って、お給料をたくさんもらって、私はその先に何を目指しているんだろう…。
そう思った日から、パタリと契約が取れなくなりました。
お客様の経済状況や求めているものを無視した仕事の仕方は、もう限界でした。
当時、お付合いしていた方からも「今の仕事を辞めて結婚してほしい」と言われていたので、寿退職。
退職翌日には、40度の発熱に、全身蕁麻疹、おう吐で倒れ、病院で点滴。
体力的にも、精神的にも参っていたんだと思います。
その後、出産を経て社会復帰。
15年の間に、保険の外交、化粧品販売、検定試験の営業を経験しましたが、どのお仕事も、契約をいただくお仕事。
でも、過去の経験から、営業するときには、商品の話は極力しない、というスタイルに徹しました。
目の前にいるお客様に興味を持って、質問し、その方のお話をしてもらう。
決して、強引にハンコをつかせるようなことはしない。
そうすると、自然とその方の求めているものが見えてきましたし、いただいたお時間の最後の数分間でその方にあった商品をお勧めするだけで、多くの場合、喜んでご購入・ご契約いただけました。
(もちろん、商品がよい、ということが前提にありましたが。)
結果、保険外交では表彰を受け、化粧品販売は初年度売上過去最高を記録、検定会社では一度に2万5千人分の契約をいただく、という実績を残しました。
しかも、仕事に対する充実感が何より大きい!
過去に経験した強引な営業方法でなくても、これだけの結果が残せたことに、自分自身とても満足しました。
また、化粧品販売をしていた頃から、お客様の恋愛相談にのったり、ボランティアでお見合いみたいなことをしていたのですが、これが大変好評。
検定会社に勤めてからも、たびたびお客様同士をお引合せして、喜んでいただいていました。
実際に私の紹介で結婚した方からは、「普段から仕事でたくさんの人を見ているから、人の求めているものを見抜くのがうまいね。結婚相談、向いてるんじゃない?」とのお言葉をいただき、その気に…。
だんだんと結婚相談のお仕事に興味を持つようになりました。
ただ、私自身がシングルマザー。
まずは自分のことを、と思い、結婚相談所に説明を聞きに行ったことが、最初に書いた「起業のきっかけ」となりました。
今、私が大事にしているのは、結婚を希望している方達に「前向きに婚活してもらう」こと。
モテる人になるのではなく、まず自分を認めて、自分に自信をもって、自分の人生を楽しんでもらうこと。
仕事に趣味に一生懸命な人は、頑張らなくても魅力的なのです。
そして、魅力的な人は婚活する暇もないほど忙しい。
だからこそ、忙しいあなたに代わって、プロである私があなたにぴったりのお相手をお連れします。
男女の出会いの場が減ったと言われる今、一人でも多くの方が、愛し愛される人と出会えるように。
皆様の素敵な出会いをプロデュースしていきます。