「料理で夫をサポートしたい女性」は２種類いる

「結婚したらどんな結婚生活を送りたいですか？」

この王道の質問をしたところ、ある女性がこう答えました。

「料理で夫をサポートしたいです」

こういう女性は多いかもしれませんし、
こう聞いて喜ぶ男性も多いでしょう。

けどね。
この言葉をもっと深掘りしていくと。

意味が二つあることに気がつきます。

まず一つ目。
「専業主婦となって、もしくは仕事はしても家事は女性が担当して、毎日仕事を頑張る夫を影から支える存在でありたい」
という意味。

もう一つは、
「私は健康に興味があって勉強をしているし、食は何より大事だと思っているから、毎日の料理は私に担当させてほしい。（あなたは自分の得意なことを担当してね）」
という意味。

ざっくりですが。
だいたいこんな感じ。

もし女性自身が、自分の想いを伝える技術、言語化するコミュニケーション力を持っていないと、前者のような伝え方になり、ひいては男性に勘違いさせることに。

そう、あなたのために、今更流行らない、昭和な上下関係を持つ家庭作りを頑張ることに精を出し始めるのです。

今回質問に答えてくれた女性は、後者でした。
毎日の食事に気を使い、自分自身の健康管理をしっかりとしているから、今後も「健康管理」という意味を含めて食事のことは任せてもらえたら、と思っていました。

なので「意思の伝わる言葉の選び方」を提案したところ、とても驚いていました。
その様子だと、本人は無意識のうちに「料理で夫をサポート」と、
どこかで聞いたことのあるフレーズを使ったのでしょう。

今回の例えは「料理」についてでしたが、
些細なことでこういった「勘違い」は起こっていると思います。
恋愛・結婚・婚活の場面だけでなく、
職場などでもきっとそうですよね。
男性にも言えることだと思います。

ぜひ、コミュニケーションの方法を見直してみましょう！

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